鹿の子絞のつぶやき その2

鹿の子絞の羽織をリメイクした名古屋帯

こんにちは。
きもの おお又 くずは店です。

わたくし「鹿の子絞」と申します。
箪笥の中に、わたくしを見つけて下さった方はいらっしゃいますか?

上の写真も、「鹿の子絞」です。
もともとは羽織でしたが、この度、お洒落な名古屋帯に生まれ変わりました。

さて「鹿の子絞」は別名、「疋田絞」と申します。
括りの技法名の一つです。
親戚には「縫い締め絞り」「帽子絞」「笠巻き絞」などなど、数々の括り技法、染め分け技法があります。

鹿の子絞の柄と刺繍の柄が入った赤い初着

わたくし達が絞り製品(きものや、羽織になる前の反物や仮絵羽の製品)として誕生するまでには、たくさんの工程があり、たくさんの人の専門的な技術(想い・愛情)が込められます。

白生地から始まり
① 構図・デザイン
② 下絵型彫・刷込
③ 絞括
④ 漂白
⑤ 染め分け
⑥ 染色
※ ⑤と⑥を行ったり来たり
⑦ ゆのし整理
こうして、わたくし達のような絞り製品は誕生するのです。

ああ、
早く皆様と出逢って、きものや羽織に姿を変え、お役に立ちたいですね。

次回は、それぞれの技法を少し、ひも解いていきますね。

お楽しみに。


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