平安時代から続く日本の美
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こんにちは。
きもの おお又 です。
ご存じですか?
「螺鈿細工」と「蒔絵」は、日本の伝統的な漆工加飾技法であり、美しい装飾品や工芸品に用いられています。
その歴史に少し、触れてみましょう。
【螺鈿細工の成立と歴史】
奈良時代:中国の唐から螺鈿が伝わり、琥珀や鼈甲と組み合わせて楽器の装飾に使用されました。正倉院宝物にも螺鈿が施された作品があります。
平安時代:螺鈿の技術は急速に発展し、漆芸の代表的な加飾法である「蒔絵」と併用されるようになりました。螺鈿は室内の調度品や建築の装飾にも施され、当時の流行となりました。
【螺鈿と蒔絵の組み合わせ】
「蒔絵螺鈿」は「蒔絵」によって描かれた文様の中に「螺鈿」の文様が組み込まれることで成立します。平安時代の遺例として、和歌山県の金剛峯寺や東京国立博物館が所蔵する作品が知られています。
これらの異なる素材と工程を組み合わせた技法は、当時としては画期的であり、後世の漆工品にも大きな影響を与えました。
「螺鈿細工」は、日本の美術文化に深く根付いた伝統的な技法であり、その美しさと魅力は今もなお多くの人々に愛されています。
帯留や、かんざし、根付、耳飾りなど、
貴女の「きものライフ」にひとつ、加えてみませんか?
今、人気の「源氏物語」の時代から続く「日本の美」を感じられるでしょう。
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