徳島の藍



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こんにちは。
きもの おお又 です。

今回は、
11月14日(木)~19日(火)に開催される、
『冬の呉服フェア』のメインテーマ!
徳島の藍染について触れたいと思います。



徳島の藍染、特に「阿波藍(あわあい)」は、日本を代表する伝統的な藍染技法の一つです。

【阿波藍の特徴】

1.高品質な染料「すくも」

阿波藍は、タデ科の植物である藍の乾燥葉を発酵させて作る天然藍染料「すくも」を使用します。
この「すくも」を使った染料液で染めることで、美しい藍色が得られます。

2.多様な色彩

阿波藍は、染める回数や方法によって多様な色合いを表現できます。
例えば、淡い色の「甕覗き(かめのぞき)」から始まり、「縹色(はなだいろ)」、「藍色(あいいろ)」、「勝色(かちいろ)」など、様々な青色が染め出されます。

3.発酵建て技法

阿波藍の染色は「発酵建て」と呼ばれる方法で行われます。藍の葉を発酵させて作った「すくも」を灰汁などで溶解し、染料液を作ります。
この染料液に布を浸け、空気にさらすことで藍色が定着します。

4.歴史と文化

阿波藍の歴史は室町時代に遡り、江戸時代には全国市場を支配するほどの生産量を誇りました。
徳島の地理と気候が藍作に適していたこともあり、藍染文化が発展しました。

5.抗菌・防虫効果

藍染には抗菌作用や防虫効果があるとされ、古くから衣類や包帯などに利用されてきました。

阿波藍はその美しい色合いと伝統的な技法で、今も多くの人々に愛されています。

ぜひ『冬の呉服フェア』で、
その魅力を体験してみてください。



11月14日(木)~19日(火)
京阪百貨店 守口店8階 大催事場にて


もし、お探しの商品がありましたら、事前にお申し付けください。
呉服のことなら、なんなりと。
親切丁寧に、お手伝いいたします。


皆様のご来場を心より、お待ちしております。

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あなたの「笑顔」が、おお又スタッフの楽しみです。

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