立ち居振舞い5つのポイント
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こんにちは。
きもの おお又 くずは店です。
行楽シーズン到来。
きもので、
紅葉狩りに出掛けたくなりませんか?
今回は、きものを着る際の立ち居振る舞いで、気をつけるポイントを五つご紹介しますね。
【立ち姿】
足を内股気味にしてつま先が開かないようにし、両足を揃えてから片足を軽く後ろにずらします。
背筋を一直線に伸ばし、姿勢を正すとシュッとして美しいです。
写真を撮る時には、特に意識してみて!
【歩き方】
歩幅を小さくし、つま先をまっすぐ前に出すように歩きます。
草履を引きずらないようにし、大きな音を立てないように注意します。
歩き姿が美しいと、きもの姿に気品が出てきます。
【階段の上り下り】
階段を上るときも下るときも、身体を少し斜めにして、左手で袖を重ねて抱え、右手で立褄(たてづま)を軽く持ち上げて裾を踏まないようにします。
駅や神社、お寺には階段がつきもの。
上品さを心掛けることで、足元安全。
【座るとき】
正座する場合は、右足を少し後ろに引き、右手で着物の前側をつまんで引き上げます。太ももの前に左手を添えながら腰を落とし、ひざの裏側の着物にシワが寄らないようにします。
座り姿は油断大敵!
椅子に座ったときも、食事中に足元が弛んで遊んでませんか?
【手を上げるとき】
タクシーを止めるときや手を振るときには、袖口を押さえ、肩よりも上に腕が上がらないように意識します。
荷物を持ち上げるときも同様に、片方の袖口を軽く押さえながら動きます。
その仕草は、優雅そのもの。
これらのポイントを少し意識することで、きもの姿がより美しく見え、自信が持てますね。
京都嵯峨野きもの学院 くずは校
2025年4月新規生
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