有松・鳴門絞りの産地へ

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こんにちは!
きもの おお又 くずは店です。

5月の心地よい季節。
日本最古の染色技法「絞り染め」の世界に触れるべく、名古屋市の「有松」へ行って参りました。
江戸時代の面影を残す有松の町並み。
江戸と京都を結んだ旧東海道の茶屋集落で、絞り染め「有松・鳴海絞り」の産地。

400年の歴史は、尾張藩が有松絞りを藩の特産品として保護し、竹田庄九郎を御用商人に取り立てたことから始まったそうです。

伝統の絞り技法は100種にも及び、日本の絞り産地の内、約90%以上も占めているとのこと。

縫絞り、巻上絞り、鹿の子絞り、板締め絞り、竜巻絞り、三浦絞り、などがあり、それぞれに絞り技法が細分化され、複雑な柄も可能にしています。
もちろん、手作業で!

私たちは、地道な作業を拝見しながら遠い目をしてしまいましたが、実際に糸を巻いている生産者さんは「遊びの一環で覚えた技術なの」「自分で絞り方を勉強して新しい模様に挑戦するのが楽しい」など、楽しそうに語ってくださいました。

年々、技術を持った方は減っていますが、その「魅力」は、いつまでも続くのだろうな、、、と思いました。

今後も「有松」をリスペクトしていきます!


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※ おお又の創業の精神より

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