「紬」の魅力

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こんにちは。
きもの おお又 です。
きもの屋さんに行くと、様々な色柄、素材の着物がありますよね。
その中でも、よく紹介される普段着の着物が「紬」。

店員「こちらが山形県の紅花紬で、、、」
貴方「へ~」
店員「こちらが鹿児島県の大島紬で、、、」
貴方「へ~(聞いたことある名前かな)」
店員「こちらが沖縄県の久米島紬で、、、」
貴方「、、、色々あるんですね(産地が多い)」
こんな会話、したことありませんか?
はい、お気付きだと思いますが、全国に産地があるんですね。

まず「紬」の定義とは、、、絹織物の一種で、主に「真綿(まわた)」から手で紡いだ糸を使って織られる着物地のことを言います(一部例外もありますが)。
生糸ではなく、節(ふし)のある紡ぎ糸を用いるため、独特のざっくりとした風合いと温かみが特徴です。
日常着として親しまれ、格式ばらない洒落着として重宝されています。
「紬」の起源は古く、奈良時代にはすでに存在していたとされます。
江戸時代には庶民の普段着として広まり、各地で独自の技法が発展しました。
代表的な産地には、結城紬(茨城県・栃木県)、大島紬(鹿児島県)、牛首紬(石川県)などがあり、それぞれに異なる技術と美意識が息づいています。特に結城紬は、国の重要無形文化財にも指定されるほどの伝統技術を誇ります。
「紬」の魅力は何と言っても、その素朴な美しさ。
絹でありながら光沢を抑えたマットな質感が、控えめで上品な印象を与えます。
温かみと柔らかさを感じられ、手紡ぎ糸による空気を含んだ織りが、身体を優しく包み込むような着心地を生みます。
また、地域性と個性が産地ごとに出ており、模様や染色技法が異なることで、着る人の個性や土地の文化を映し出します。
たくさん着て、育てる楽しみがあるのも魅力の一つ。着るほどに柔らかく馴染み、風合いが増すため、長く愛用しして欲しい着物地です。
「紬」は、日常の中に美を見出す日本人の感性が宿る布。
伝統と実用性が融合した、まさに「暮らしの中の芸術」と言える存在だと思います。


8月28日(木)~9月2日(火)
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京阪百貨店 守口店 8階 大催事場にて
全国紬コーナーでは、様々な「紬」を取り揃えてお待ちしています。
日本列島の北の「紬」と南の「紬」では、触り心地は違うのか?
色柄は?
日本三大紬とは?
など等、見て、触って、プロの話を聞いて、知ることを楽しめる機会です。
日本文化に触れる機会をお見逃しなく!!!
おお又株式会社
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