kuzuha style bookから交流を広げたい



こんにちは。
きもの おお又 くずは店です。



玉繭の光沢のある紬に、
蓮根が描かれた染め帯を合わせて。

お互いに存在感がある、お洒落なカジュアルコーデですね!



二頭の絆が織りなす「玉繭」の物語

「玉繭(たままゆ)」という言葉を耳にしたことはありますか?
通常、繭は一頭の蚕が作るものですが、稀に二頭が協力して一つの大きな繭を作ることがあります。

これが玉繭、いわば蚕たちの相部屋です。

二頭が複雑に糸を吐き絡み合わせるため、そこから引き出される糸には太い部分と細い部分が混ざり、「節」と呼ばれる独特の凹凸が生まれます。

かつては糸が均一に引きにくいことから規格外とされていましたが、この不均一さこそが、機械では決して出せない天然の風合いを生む源泉となりました。

石川県の牛首紬などに使われるこの糸は、通常の絹よりも摩擦に強く、驚くほど丈夫です。

光を乱反射させる控えめな光沢と、肌に馴染む温かみのある質感は、自然が生んだ偶然の産物。

完璧な均一さではなく、あえて不ぞろいな節を楽しむ。
そんな日本らしい美意識が詰まった紬が、玉繭の紬なんですね。

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『Kuzuha style book』
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こちらの参加型企画は、お店にお越しいただくお客様や、お迎するスタッフの『きもの愛』をたくさんの方にご覧頂きたく投稿しております。