その「たとう紙」、黄色くなってない?今すぐできるタンスの危険度チェック



こんにちは。

きもの おお又です。

前回のブログでは、梅雨前の今の時期に着物をクリーニングに出すメリットをお話ししましたが、読んでいただけましたでしょうか。

今日はその第2弾として、皆さんにご自宅のタンスを思い浮かべていただきながら、今すぐできる着物の危険度チェックについてお話しします。

お気に入りの着物を守るために、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

早速ですが、皆さんはご自宅の着物のタンスを最後に開けたのはいつですか。

「しばらく開けていないな」
「そういえば春に着てそのままかも」
という方は、梅雨のジメジメが本格化する前に、ぜひ今日チェックしてみてほしいのです。

ここで、よく耳にするお手入れの噂について、大切な注意点をお伝えします。

「白いカビくらいなら、天日干しや虫干しをすれば消えるから大丈夫」
という話を信じている方はいませんか。実はこれ、危険なフェイク情報なんです。

風に当てて表面の白い粉が消えたように見えても、繊維の奥深くにはカビの根っこがしっかりと残っています。

そのままタンスに戻してしまうと、梅雨の湿気でまたたく間に再発し、最悪の場合は他の着物にまでカビが移ってしまうのです。

カビを見つけたら干して終わりにせず、必ずプロによる殺菌加工やカビ取りを頼むのが正解です。

では、カビが発生する一歩手前を見分けるにはどこを見ればいいのでしょうか。
一番簡単なチェックポイントは、着物を包んでいるたとう紙です。

今すぐタンスを開けて、たとう紙の端っこや全体をよーく見てみてください。

茶色や黄色っぽい点々としたシミができていませんか。
また、触ったときになんだかしっとりとして、湿気を含んでいるように感じられませんか。

もし当てはまるなら、それはたとう紙が湿気を吸いきって限界を迎えている証拠です。本来は着物を湿気から守ってくれるはずのたとう紙が、これ以上は耐えられず、中の着物にカビを移してしまう寸前の危険なサインなのです。

手遅れになって大切な着物にシミができる前に、黄色くなったたとう紙は新しいものに交換するか、怪しい着物は今のうちにプロのお手入れに出してリセットしてあげましょう。



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