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こんにちは。
きもの おお又 くずは店です。



雨の時期に便利な、洗える着物と、
博多織の名古屋帯で、湿気安全コーデ。



ポイントは帯留めの黒猫ちゃん。



さて、着物を着るとき、季節ごとに帯を替えるのは少し大変ですよね。
そんなとき、一年中いつでも使える万能な帯があったら嬉しいと思いませんか?

実は、伝統的な博多織の帯がまさにそれなのです。

博多織の歴史は鎌倉時代まで遡ります。

江戸時代には福岡藩主の黒田長政が幕府への献上品に選んだことから、お馴染みの献上柄が誕生しました。

武士の時代には、重い刀を差しても緩まない頑丈な帯として重宝されていたんです。

では、なぜ博多織の帯は通年で使えるのでしょうか。

その秘密は、独特の織り方と仕立ての構造にあります。
博多織は細い経糸を何千本も密に並べ、太い緯糸を強く打ち込んで作られます。
そのため、透け感がないのに薄くて非常に軽いという絶妙な質感が生まれます。

さらに、生地自体にしっかりとした張りとコシがあるため、一般的な帯に必要な帯芯を入れずに仕立てることができます。

芯がない分、とても通気性が良くて熱がこもらないので、暑い季節でも涼やかに締められるのです。

ここで一つ、とても重要な補足があります。

博多織なら何でも年中使えるわけではありません。
通年で使えるのは、透け感のない定番の平織りタイプです。
夏用として透け感を持たせた紗献上や、厚手の紋織などは着用時期が限られますので、選ぶ際は注意してください。

一本持っていると季節の変わり目にも迷わず大活躍してくれる平織りの博多帯。
ぜひ日々の着物ライフに取り入れてみてくださいね。



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